COMPANY

私たちのミッションは、日本のIT人材不足の改善に寄与し、世界各国の企業やプロフェッショナルとの繋がりを深めることでございます。

私は、豪国キャンベラ大学（Sports Management）を卒業後、英系、シンガポール系、日系、アイルランド系の人材紹介企業にて17年間の経験を積んでまいりました。これまでに多様な文化や価値観の中で、様々な方々とお仕事を共にさせていただき、人材紹介業界の中で何が求められているのかを常に模索してきました。

近年、日本国内ではIT人材の不足が深刻な課題として取り上げられています。しかし、私のこれまでの経験から、この問題の本質はIT営業やエンジニアの「数」の不足ではなく、「適切なマッチングの難しさ」に起因していると考えています。

国内には、海外人材を含め多くの優れたIT人材が存在しているにもかかわらず、企業と人材の間に適切な橋渡しができていない現状があります。その結果として、実際には人材がいるにもかかわらず「不足」と認識される状況が生まれています。例えば、高価な壺を通りすがりの人に売ろうとしても、その価値を理解できる人は限られます。その価値を正しく伝えられるスキルや経験がなければ、いかに優れた商品であっても適切な買い手に届かず、ビジネスとして成立しません。人材市場においても同様に、適切なマッチングがなければ優秀な人材が適所で活躍する機会を失ってしまうのです。

私たちは、日本のIT人材不足に対する解決策の一つとして、海外人材の紹介や、これまで転職を選択肢として考えてこなかった人材層へのアプローチを積極的に行っています。さらに、日本をはじめ、シンガポール、イスラエル、米国、欧州の企業の人事部門や経営層と連携し、転職市場に新たな風を吹き込むべく取り組んでいます。

私たちの使命は、単なる人材紹介にとどまらず、企業と人材が最適な形で結びつき、双方が最大限の価値を発揮できる環境を創出することです。これからも、より多くの企業とプロフェショナルにとって最適なマッチングを実現し、前向きな世界の発展に貢献してまいります。

代表取締役 松本 真平太

大学卒業後、IT関連企業と広告関連企業を経て、日本のシニアマーケットで食に関する事業を手掛けてきました。シニアマーケットが大きく成長する実感を得ながらも、高齢化が進み、衰退の一途をたどる日本を危惧していました。

そのような中で、代表の松本と出逢い、インドの若い優秀なエンジニアに日本企業で活躍いただき、日本とインド双方の発展に寄与するという壮大なビジネスプランに携わるチャンスを得ることができました。沈みゆく日本を少しでも元気にしたいと考え、当社には投資家兼取締役という形で参画いたしました。

大企業だけでなく、地方の中小企業においても、インド人の優秀なエンジニアを雇用することで、IT化・DX化を推進し、国内外での競争力高める一助になれればと考えています。

取締役 小川 雄一郎